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2020.10.12
土曜日の朝読書の時間は、月に一度の人権day。教室を覗いてみると、どのクラスも真剣に動画を視聴中です。先生のナレーション付きで紹介されていたのは…。
ヨシタケシンスケ氏の『みえるとかみえないとか』。違う星に行ってみたら、そこは後ろも自由自在に見えるのが「当たり前」の星。前しか見えない我々地球人は、「不自由でしょう?」なんて声をかけられる…という設定。自分と違う相手に抱きがちな「よく分からないから不安」といった感情も含めて、ユーモラスでありながら鋭く、無意識の「当たり前」を問い直す内容です。
身近な相手から、国際関係まで。「自分達の当たり前」を絶対視しがちな何気ない日常を見直すいい時間となっていました。