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2025.06.02
先日、4年生の生物の授業で行ったミクロメーターを用いた実習の様子です。ミクロメーターとは、顕微鏡で対象物を見るとき、大きさを調べるための物差しみたいなものです。接眼ミクロメーターと対物ミクロメーターの目盛りの数から、接眼ミクロメーター1目盛りの長さを計算できます。
様々な永久プレパラートを持ち出して観察を始めています。接眼ミクロメーターを通してみることで、植物の茎や、原生生物などの観察対象物の長さも知ることができています。
特に指示を出していなくても、iPadの写真機能を用いて、顕微鏡で見えたものの写真を撮るなど、自主的に工夫して楽しむことができていました。実験の面白さは自分で考えて試していくところにあると思います。自ら楽しみを見出してくれてうれしく思います!