News & Topics
2025.06.03
3年生の美術の授業です。
本格的に鉛筆デッサンを行う3年生は、カッターで鉛筆を長〜く削ることから習いました。
写真はその鉛筆を使って、様々な形、大きさの線を描く練習、つまりは線のストレッチをしているところです。
たかが鉛筆、されど鉛筆。
濃さの違い、持ち方の違い、描き方の違いを意識すると、意識することも多いので黙々と描き続けられるものです。
「思ったところに線が描けない」
「普段使わない手の動きで、意外と難しい」
との感想がありました。
うずまき状の三角や四角、右回りや左回り、大きいのや小さいの。
線が太くならないように、同じところに重なるよう意識した円。
そして真っ黒から真っ白までの滑らかなグラデーション。
思い通りの絵を描くには、思い通りの線が引けないといけません。
鉛筆を削るという事前準備で精神も研ぎ澄ませ、いざ、デッサンに向かいましょう。