先日、朝読書の時間に、1〜5年生の各クラスで図書委員による絵本の読み聞かせが行われました。

２年生の絵本は『バスが来ましたよ』という、視力を失った人が、10年以上にわたってバスで通学する小学生に支えられながら通勤を続けたという実話をもとにした作品です。

発表前にはカメラに笑顔を向けてくれましたが、少し緊張している様子も見られました。

委員の二人で協力しながら、読み進めていきます。

本の最後で、これまで助けてくれた子どもたちの名前が読み上げられる場面では、クラスの生徒と同じ名前がいくつか登場し、クラス全体が嬉しそうに反応していました。

勇気を出して最初に助けを申し出た子も、その活動をリレーのように受け継いでいった子も、みんなとても素敵ですね。

自分では選ぶことがなかったかもしれない本と出会うことができる、読み聞かせの活動が、次回も楽しみです。