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2021.07.23
皆さん「かなしきデブ猫ちゃん」という童話をご存知でしょうか?松山市在住の小説家、早見和真さんがお話を、今治市出身の絵本作家、かのうかりんさんがイラストを担当した、道後に住む猫の「マル」が愛媛県の各地を旅して歩く冒険物語です。愛媛新聞で連載され、とっても可愛い表紙の絵本になって書店に並んでいますから手に取られた方も多いのでは?
このほど、この「デブ猫ちゃん」と力を合わせて、郷土の名所道後をアピールしていきたいという済美平成5年、三﨑亜万里さんの提案が愛媛新聞社さんのお力添えで形になり、「道後デブ猫ちゃんMAP」として完成しました!写真は、A4サイズ両面印刷の表裏をご紹介しています。
三﨑さんは、3年生の総合学習論文で「原宿から道後へ」という論文を作成。地元の道後温泉にもっと若者を呼び込みたいという気持ちで取り組んだ論文だそうです。若者に大人気の原宿には、魅力的なキャラクターがいくつもいることを参考に、道後をPRするなら…と探すうちにデブ猫ちゃんに出会ったとか。
三﨑さんは論文から今回のMAPへと繋がる一連の経験を生かして、この夏、全国高等学校総合文化祭、弁論部門の愛媛県代表としても出場予定です。
このMAPは、道後温泉の観光案内所をはじめ、MAPで取り上げられている店舗でも手にすることができます。道後近辺に行かれた際は、ぜひ、探してみてくださいね!