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2022.12.13
12日(月)の朝、平成校は人権を考える時間から1週間のスタートです。
今回は身近に起こりがちないじめについて考える時間。今年度の全国中学生人権作文コンテスト愛媛県大会の入賞作品を読んで、自分や自分の周囲の今を見つめてみようという内容です。写真は一年生の教室。タブレットで配信された資料を、みんな、とても真剣に読んでいます。
月に一回設けられている「人権DAY」では、ジェンダーバイアスや、インクルーシブな社会を目指して〜ボッチャ体験〜、ネットスラングと差別発言、感染症と差別など、毎月、多角的な視点で先生たちが問題提起をし、生徒たちに「善く生きること」を模索するよう働きかけています。
12月10日は世界人権DAYでした。さまざまな場所で、さまざまな人の人権が厳しい状況にあるからこその「世界人権DAY」なのだとすれば、逆説的ですが、人権を声高に叫ばずともすむような時が来たら、そういう記念日も必要なくなるのか。あるいは、不断に想起していないと守られないからこその人権DAYか…。
いずれにしても、今はまず、身近な、自分の一言、自分の行動を見つめてみる…。
生徒たちは一生懸命、自分の今の思いや考えをコメントとして残しているようでした。