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高円宮杯第75回全日本中学校英語弁論大会が、東京で11/22〜11/24に行われ、本校3年の越智美由花さんが愛媛県代表の1人として準決勝に出場しました。
弁論タイトルは”My Mirror Answers”。大好きなディズニー映画のヴィラン(悪役)から、「本当の美しさは何か」を考え、自分の中にある「鏡」を使って内省を重ね、自分で自分を幸せにしようという内容でした。
全国大会に向けて、校内各クラスを巡回して、本番をイメージしての練習を重ねた越智さんは「これまでの練習で、大勢の人の前でも緊張しなくなった。頷いてくれる聴衆もいて、本番は新鮮な気持ちで楽しくスピーチできた」との感想。撮影制限のため、発表時の様子をご紹介できないのが残念ですが、生き生きと自身の思いを伝えました。
惜しくも決勝進出は逃しましたが、すばらしいレベルの決勝を視聴して、「発音がめちゃめちゃいいし、感情の入れ方も自然。面白い話題もたくさんあった」と今後に繋がる刺激を大いに受けた様子です。
「繋がる」と言えば、この大会、越智さんには、今後にも繋がりそうな「一期一会の出会い」が沢山あったようです。
まずは、一つ目。
写真の左手の男性は、2期生の鈴木直也さん。この大会に25年前に出場した先輩で、応援に駆けつけてくれました。「宮杯の体験は人生の大きな転機になった。またとない体験ができる」と後輩をあたたかく見守り、激励してくれました。
そして、二つ目。この大会は、出場者の交流会である「中学生会議」と、帝国ホテルで行われるレセプションも大きな魅力です。「他県の人とこんなに関わるのは初めて。方言や部活動のことなど、自分のあたり前と違う話が聞けて面白い」「レセプションでも素敵なスピーチをいろいろ聴けた」と語る越智さん。こんな特別な時間を過ごせたのも、積み重ねた努力のおかげですね。
ひと足早い「クリスマスプレゼント」を手にした越智さんが、これからの生活にこの経験をどう生かしていってくれるか?
そして、鈴木さんや越智さんに続く後輩は誰になるのか?楽しみですね!