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2025.05.05

触媒による過酸化水素の分解

今日は4年の生物基礎の授業から実験の様子です!過酸化水素を触媒で分解する実験を行っています。

触媒とは、化学反応を促進する物質で、反応の前後で変化しないもののことです。

きっと、本校を受験する際には、皆、酸素の発生がおこる反応として「オキシドールと二酸化マンガン」を学習したはずです。

オキシドールには過酸化水素が含まれており、豚のレバーに含まれるカタラーゼという酵素は、二酸化マンガンと同じように触媒としてはたらくのです。

過酸化水素が分解されれば酸素がつくられるのですが、皆さん、マッチの擦り方がぎこちないような。

火が付いた線香を試験管に近づけてみましょう。条件によって反応に違いがありますね!

レバーに含まれるカタラーゼが新鮮過ぎてあふれ出る泡に驚きながらも、無事に酸素の発生が確認できました!

キレイに燃え上がっていますね。これからも火の元に注意しながら楽しく実験しましょう!

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