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第12回全国高校生手話パフォーマンス甲子園

9月14日、鳥取県倉吉市で開催された手話パフォーマンス甲子園に出場してきました。今年は3年連続3回目の全国出場。昨年に引き続き松山聾学校、初参加となる宇和特別支援学校と3校で合同チームを組み、4月から練習を積み重ねてきました。昨日のリハーサルや直前の練習、本番ギリギリまで精度を高め、今までで最高の演技を披露することができました。緊張もあり、感極まって直前に涙する生徒もいました。

残念ながら上位入賞を果たせず、手話パフォーマンス奨励賞となりました。

結果発表では、自分たちの校名が呼ばれることを祈り続ける姿がありました。発表後、悔しさに涙した生徒たちですが、お互いのここまでの努力を讃えあっていました。

生徒からは、「まずは、このメンバーに出会えたことが幸せ。距離や言語の壁もあったけど一緒に頑張って同じ舞台に立てたことが本当に嬉しい。結果は悔しいけど、私たちが達成できなかったことを、後輩たちは次へと繋げてほしい。来年へのバトンを渡します!」「頑張ったけど、とにかく悔しい。来年こそはリベンジしたい。」と話してくれました。

学校は違えど、想いは同じ。かけた情熱が大きい分、負けた悔しさも大きいですが、この悔しさをバネに次へ繋げていってほしいです。