PTA研修会・第2回PTA役員会・茶話会

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2019.12.27: お知らせ

◆日時◆令和元年11月9日（土）14時～17時

◆会場◆松山市総合コミュニティセンター　3階　和室1・2

◆◆PTA研修会◆◆

すがすがしい秋晴れのなか、先生方、保護者の皆さまにご参加いただき、PTA研修会を開催いたしました。食文化・料理研究家／作曲家の中村和憲先生を講師にお迎えして、「子どもたちの未来を輝かせるために～食育は幸せの種まき」と題しご講演いただきました。

中村和憲先生は、世界10か国以上を訪れ各国の食文化に感銘、「台所はみんなの幸せをつくる場所。幸せな食卓を増やしたい」と始めた食育料理教室のマスコミ取材をきっかけに地元TV局情報番組のレギュラー15年。TV、ラジオ、イベント企画・出演をはじめ、料理監修、フードコーディネート、ワークショップ、コーディネーター等を通して地域活性化事業に数多く携わられてきました。

中村和憲先生のお話は、とてもおもしろく、子どもたちの成長に大切なことばかりで、あっという間の1時間でした。内容は・・・

旬の野菜の役割

旬の野菜には、その季節に応じた役割を持っているので、季節の野菜をしっかり食べることが大切。

体液（血液等）が弱アルカリ性の時に最も免疫力が高まる

　米、肉、魚などは酸性の食材なので、中性に近づけるために、アルカリ性の野菜や果物、海藻を食べる必要があ

る。一番優れているのは、梅。小梅を1日1粒食べよう。

心と体の健康を阻害する6つの『こ食』

　『孤食』『個食』『小食』『固食』『粉食』『濃食』の6つの『こ食』に気をつけよう。

脳の栄養は「ブドウ糖」だけでは足りない

「あたま」の栄養には「ブドウ糖」と言われているが、ご飯やパンだけを食べたのでは、脳は働かない。米や小

　　麦には「リジン」が足りないので、「リジン」を含んだ食品（牛乳、卵、大豆食品など）を取り、必須アミノ酸

　　のバランスのよい食事を心掛けよう。

10代は頭を使うことが大事

好きな教科はいくらでも頭に入るが、嫌いな教科は入らない。おもしろいと思うことで脳が全開になり、その子

　が持っている素敵な種に結び付くことになる。

朝ご飯がすべてのスタート

絶妙のコンビネーションは、ご飯とみそ汁。卵かけご飯もよい。

などなど。最後は、命はみんなつながっているという深いお話で締めくくられました。

質疑応答では、おすすめの夜食について教えていただきました。中村和憲先生のおすすめは、せんべいや煮干

　し。煮干しには、チョココーディングをされるというひと手間を。

さすが、料理研究家です。

◆◆第2回PTA役員会・茶話会◆◆

引き続き、第2回PTA役員会・茶話会が開催されました。

最初に、PTA会長より、ご挨拶をいただきました。先に行われた中村先生の講演についても触れられ、感銘を受けられた点はすぐさま奥さまにご連絡されたようです。

続いて、校長先生より、少子化が進む中、学校説明会にはたくさんの方にご参加いただいたこと、子どもたちの成長について6年生の推薦入試開始、5年生のスポーツカーニバル、文化祭の経験を通してたくましくなったこと、4年生のオンライン英会話の導入、3年生の総合学習論文、1・2年生が学校生活になれてきたこと、などのお話をいただきました。

議事の内容