先日行いました街頭募金では、44,931円の募金を頂きました。報告させて頂くとともに、ご協力下さった方々に感謝申し上げます。大変ありがとうございました。
さて、街頭募金に参加した5年生の生徒会役員のうち、2人の感想をご覧下さい。
私は、今回の募金活動を通じ、人の優しさに触れることができたと思っています。活動を終え、一人の女性の印象が強く私に残りました。本人の了解を得ずに勝手に書いていいのかとても迷いましたが、書かせていただくことにしました。
その方は、「ユニセフ募金へのご協力お願いします。」と大声で叫んでいた私の前で立ち止まり、財布から小銭を出してくれているようでした。私の横の友達は、その方が白杖を持ち、点字ブロックの上に立っていることに気づいて、私に知らせてくれました。私は近くまで歩き、手で小銭を受け取りました。受け取った瞬間に、とても心が温かくなり、泣きそうになりました。私の口からは自然と「ありがとうございます。」という言葉が出ていました。そして、その方は点字ブロックの上をしっかりとした足取りで歩いていきました。
他にも、老若男女、様々な方々が募金して下さいました。こんなにも人の優しさに触れられる機会がある活動に参加でき、大変嬉しく思います。そして、一人でも多くの子どもが笑っていられる世界になることを願っています。
この募金活動では、私の予想をはるかに超え、たくさんの方々に協力いただきました。呼びかけを始める前から募金をしてくださった方、財布の中の小銭を全て募金箱に入れてくださった方がいらっしゃったことは、かなり驚いた出来事でした。一人一人の募金の額が少なくても、集まれば大量になり、そして世界を救うことになると実感し、いい経験になったと思います。
みんなそれぞれ感じたことがあるみたいです。
集まったお金は、生徒会役員で話し合った結果、マダガスカルでの水と衛生問題解決のために遣って頂くことにしました。役員一同、マダガスカル共和国が子供たちにとってきれいな水を自由に使える場所に発展していくことを祈っております。
今後、募金活動を行う場合、またこのHPでご報告させていただきます。
最後に、この度街頭募金に協力してくださった皆様へ再度御礼申し上げます。繰り返しになりますが、大変ありがとうございました。
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