卒業生の声

2016年度卒G さん
陸上競技部所属 愛媛大学・医学部・医学科進学

(浪人生活について)目標達成のためには、半端な勉強量では駄目だということを自覚して

(浪人生活について)目標達成のためには、半端な勉強量では駄目だということを自覚していたため、浪人中は勉強量だけは周りに負けないようにしました。主に中四国の医学部志望者が集まるレベルの高い環境で、必死に食らいつき続けた1年間でした。(中略)予備校でたくさんの授業を受けて思ったのは、平成の先生がどれだけ親身に授業をしてくださっていたかということです。受験勉強をする環境として、平成校はとても恵まれています。6 年間一緒に過ごしてきた仲間もいて、生徒のことを考えてくださる先生方もいて、自習室もあり、これ以上の環境があるでしょうか。それを活かすも殺すもあなた自身だと思います。

2016年度卒F さん
囲碁・将棋同好会 愛媛県大会将棋部門2年連続優勝 東北大学・医学部・看護科進学

1~5年生まではその場しのぎのテスト勉強しかしていなかったので、全ての教科において

1~5年生まではその場しのぎのテスト勉強しかしていなかったので、全ての教科において難しい問題を解くための下地を作ることができていませんでした。したがって、先生に質問に行き解説をしてもらっていると、大昔に習ったことを理解できていない、または忘れてしまっていたことが判明する、といったことは日常茶飯事でした。本当にたくさんの先生方に迷惑をおかけしました。6 年生になったばかりの頃は、化学が全くできずセンターの過去問や模試で 30 点くらいしか取れませんでしたが、センター直前には過去問で7,80 点台が取れるくらいまでに伸ばすことができました。1年あれば自分のがんばりしだいでどんな教科も十分に伸びます。思うように成績が上がらずしんどい思いをすることもたくさんあると思いますが、そこで腐ってはおしまい。辛いときには先生や友達が支えてくれます。最後まであきらめずに頑張ってください。

2016年度卒E さん
陸上部 2016 年度インターハイ出場 東京工業大学第4類進学

(6年生での生活について)この1年はすごく楽しかったです。周りに同じ目的意識を持った

(6年生での生活について)この1年はすごく楽しかったです。周りに同じ目的意識を持ったクラスのみんながいたから「1人じゃないんだな」「自分も頑張らなきゃ」と思えました。受験は辛く苦しいものです。ですが周りには同じように頑張っている友達がいます。苦しいですがここはポジティブに楽しくいきましょう。個人的には、2年の時からずっと東京工業大学を目指していて、1回もこの夢を捨てずにやってこられて良かったです。理数系は本当に好きでしたから、いつもプライドを持ってやってきました。これも合格の一因だと思います。ライバルと最後まで切磋琢磨できたことも大きかったと思います。

2016年度卒D さん
広島大学医学部進学

6 年生になるとその前に比べてかなり勉強時間が増え、その分ストレスや精神的疲労に

6 年生になるとその前に比べてかなり勉強時間が増え、その分ストレスや精神的疲労に苦しむことになると思います。この苦しい戦いを制するにあたって最も大事なのはクラスの仲間との団結です。仲間とくだらないことを話したり、じゃれあったりすることが大きな支えとなります。また、あなたが明るく元気に振舞うことであなた自身も友人の支えになることができます。6 年の友情は一生ものなので、とても大事にしてください。2次試験で英語を使い、かつ志望する大学の問題に英作文や要約がある人は、必ず先生に添削をお願いするようにしてください。先生の力を借りないとどうしようもできません。自分では正解だと思っていても、間違っていることも多々ありますし、英語独特の細かいニュアンスや日本語と英語のズレなどは把握しようがないです。

2016年度卒C さん
数学同好会所属 東京大学理科1類進学

先輩方も書かれている通り、授業中与えられるものをちゃんと頭の中に入れれば大丈夫で

先輩方も書かれている通り、授業中与えられるものをちゃんと頭の中に入れれば大丈夫です。センター前後あたりからは、2次試験用の添削をお願いすることを強くすすめます。たいへん心強く、モチベーションが上がります。
僕はかつてHR日誌で、この1年を暗黒時代と評したことがあります。ですが今は、「自分のやれることを見つけ、その幅を広げるための試行錯誤の一年だった」と思っています。周りには同じく頑張っている仲間がいるというのが心の支えになります。仲間と励ましあいながら切磋琢磨していってください。遊びどころも逃さないように!

2016年度卒B さん
俳句同好会 俳句甲子園全国大会第3位入賞 大阪大学文学部進学

(6年生での学習について)担任の先生が示してくれた指針に沿って学習プランを立てまし

(6年生での学習について)担任の先生が示してくれた指針に沿って学習プランを立てました。今見据えるべきものについて月に1回程度、お話があったのは、本当にありがたかったです。1年で伸びるものなの?と疑問に思っている人。伸びます。5年生で受験したセンター同日試験と本番の英数国を比べるとよくわかります。問題自体は異なりますが、国9割→9割、数IA5割→9割、数IIB3割→7割、英語6割→8割5分という結果でした。最後に担任の先生が何度かクラスで言っていた私のお気に入りの言葉を紹介して終わります。「受験をただの点取りゲームと捉えるならば、この時期の1年を捧げる価値はない。自分を成長させなさい。」

2016年度卒A さん
女子ソフトテニス部主将 中央大学商学部進学

私は6年間部活動をやっていました。よく部活動で時間がないから勉強できないと言われ

私は6年間部活動をやっていました。よく部活動で時間がないから勉強できないと言われますが、私は逆に部活動がなかったら勉強しなかったと思います。部活動をがんばりたい、キャプテンとしてしっかりしたいという気持ちがあったから勉強もがんばれました。部活動が終わり受験生活が始まるとかなり勉強できる時間が増えますが、そこでサボらないように自分をコントロールするのが大切です。私は夏休みくらいに少し力尽きてしまった時期があったので、うまく持ち直す力も大切だと思います。大変だと思いますががんばってください!

2015年度卒H さん
大阪大学・法学部進学

とにかく授業に沿って、先生方が出してくれた課題やプリントを、自習室で勉強しました

とにかく授業に沿って、先生方が出してくれた課題やプリントを、自習室で勉強しました。(国語に関して)授業に加えて、記述力をつけるために、何度も先生の添削を受けました。(数学も)課題や授業プリントを繰り返し復習することで、力が身につきました。私は途中で志望校を変えることになりましたが、授業と基礎事項を大切にしていればどこを受けることになっても何とかなります!基礎を疎かにせず、先生達の指導を信じて、自分の目標に向けて最後まで頑張ってください。

2015年度卒G さん
東京大学理科一類進学

(英語に関して)学校では授業中心でした。家では単語を暗記したり長文読解の参考書をや

(英語に関して)学校では授業中心でした。家では単語を暗記したり長文読解の参考書をやってみたり、という感じ。東大英語にはリスニングがあるんですが、英検準1級の勉強を5年の時にしていたのが本当に役に立ちました。センター試験とかでも、英検のCDを聞くのは良い練習になると思うし、他にもYouTubeなどでTEDみたいな英語のビデオを見たり、ポッドキャストでBBCやCNNのニュースを聞いてみたりするのもかなり効果的です。内容を全部理解できなくても、耳を慣らすことができます。また、和文英訳や自由英作文の添削を、先生方にしていただきました。英文を書くことに関しては、自分の力だけで実力を伸ばすことは不可能です。細かい文法ミスや、より英語らしい言い回しなどは、先生にきちんと見てもらった上で改善しないといけません。

2015年度卒F さん
東北大学・教育学部進学

夏休みまでは、基礎に不安がある場合は基礎固めが最優先です。自習の時間を有効に使う

夏休みまでは、基礎に不安がある場合は基礎固めが最優先です。自習の時間を有効に使うためにも、きちんと計画をたてて取り組んでください。参考書などは、学校でもらったもので充分です。あまり多くに手を出さずに、一つのものを繰り返し使い込むことを意識してください。(入試に関しては)出題傾向が突然変わる可能性もありますから、いろいろな問題形式に慣れておく必要があります。授業で先生方が多様な大学の問題を用意してくださったのは本当に有り難かったです。